お薦めのホームページは
専門的になりますが
忽那賢志[くつなさとし]先生のホームページ
が分かりやすいです
当クリニック作成のパンフレットはこちら
・ 新型コロナウイルス[オミクロン株]とは
・ 新型コロナ陽性といわれたあとの手順
新型コロナワクチンですが
乳幼児は99.9%以上重症化することなく経過することと
新型コロナウイルスはインフルエンザウイルスと同様にすさまじく遺伝子変異しており感染予防効果は数10%ほどでその効果も半年後には消失することから高齢者etcの重症化予防に位置づけられています。
2023/5/8から
新型コロナの対応がさらに大きく変わっています
・ コロナ陽性 →陽性者登録はハイリスク以外は不要/登校登園就業はインフルエンザに準じる(最短6日間)
・ 濃厚接触者 →自宅待機不要(マスクetcは10日間しておく)
コロナ単独の採血炎症データは WBC ,CRPともに正常 です
セキハナかぜとコロナの併発は 数10人に1人と少ないです
基本的に風邪ウイルスなので 60日以上たって再感染するとまた症状がでたりします
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2022/1月〜と7月〜急拡大してきているオミクロン株ですが インフルエンザ>RSウイルス>ヒトメタニューモウイルス[小児のやや強めの風邪ウイルス]より病状が弱くなっています。
発熱は24時間前後だけで・半日してタンからむ軽めのセキと軽めのハナヅマリ[鼻水は少ない]がでてきて タンからむセキも平均4〜7日日間で治まっています。小児も同様です。小児も特別な治療はありません。糖分カロリーと水分を努めて多くとりましょう
オミクロン株が小児とくに小学生で大流行しています
乳幼児の発熱の殆どがコロナではないのですが
小学生とくに高学年で高熱がでるとコロナ陽性の確率が高くなっています
その小学生や生後2か月児も24時間前後で解熱して早めに元気になっています
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2019年12月にChina武漢市で発生。 全世界に広がっています。
近い将来かならずかかっていく かぜウイルスです。
年少児は無症状やごく軽症例が多く、年少児以外の年齢でも0〜10才代で50%、70才代でも20%は症状が殆どでないで済むようです。 が、
・ 無症状でも5ー6日間はノドハナにウイルスをたくさん保持していること
・ 高齢者中心に重症例が多くなること
・ コロナ以外の病気になったときに医療機関で通常の検査や治療がされにくくなること
・ 数年かけて新型コロナウイルスもさらに弱毒化していくことが予想されること などの点から
集団免疫がすこしずつ上がって流行が落ち着いてくるまで
無症状でもマスク着用と1メートル以内の会話を控えて ウイルスを広げないようにしておきましょう。
マスクを着用するとマスクの外へのコロナウイルスの排出が殆どなくなるとの論文報告があります。
■ 2020年5/9発令の あらたな 目安どおりの対応
【小児 については】
現時点で重症化しやすいとの報告はないので、小児科医による診察が望ましく、かかりつけの小児科や小児救急電話相談 #8000や新型コロナ受診相談センターに相談ください。
→ 当クリニックにおいても 発熱やセキetcがあった場合 一般診察の枠に通常どおり予約を入れていただいて大丈夫です。
【成人は】
これらの場合にご相談ください。
1.息苦しさ・強いだるさ・高熱
2.高齢者や基礎疾患等のある方で、比較的かるい発熱やセキがでてきた
3. 比較的かるい発熱やセキが3−4日間以上つづく
相談の結果、新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には、
専門の「帰国者・接触者外来」をご紹介しています。
マスクを着用し、公共交通機関の利用を避けて受診してください。
思春期を迎えて中学生くらいになって体格が成人に近くなってきたら
成人に準じるといいでしょう。
大阪市 新型コロナ受診相談センター
06-6647-0641(大阪市保健所)
or各区保健福祉センター 各区局番+9882[都島区は6882-9882]
大阪市のホームページはこちらです
https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000490878.
Sep/2021 幼児のコロナ典型経過です。
先週6才児2人いましたが
・1日半の39℃のあと3日後にセキ1時間に1回コホとでるも2日間でせきもおさまって終了
・38.2℃2時間だけでたあとセキハナもでず元気なまま終了 2人ともごく軽症でした
セキハナもなく熱源はっきりしない比較的元気な子どもさんの場合にコロナを疑って検査しています
セキハナが熱とともに同時進行ででてくるケースはコロナの可能性はかなり少なくなります
思春期前の子どもさんがかかっても50%はほぼ無症状なので 子どもさんはかかっても大丈夫なのですが 周囲の大人に拡がると通常の医療ができなくなります
2人に1人の子どもさんがコロナにすでにかかっているインドではやはり医療崩壊がおこっています
将来からなずかかって強い免疫を獲得していくウイルスですが 現状では急な拡大をさけるために同居家族は重症化率の高い年代[50才代1.5%、40才代0.5%、30才代0.1%、20才代0.03%、10才代0.01%]の順にできるだけ早めにコロナワクチンをしていきましょう[ワクチン2回のあと2週間たつとかかっても熱セキかるくor無症状で済みます]
セキハナともなう熱発の乳幼児はその殆どがセキハナかぜや雑菌がかるく加わったものなので 新型コロナ検査をしても事前確率がほぼ0に近いことと多施設混合の医療ビルということもあって 当クリニックでは大阪市のコロナ濃厚接触者検査やルーティーンの検査をしていません
コロナは熱の数日後からセキハナがでてくるので セキハナやノド赤みもなくて熱源はっきりしない比較的元気な子どもさんや家族にかぜ症状があったりどうしてもコロナを否定しておきたいときに診療時間が終わってからDrひとりで遺伝子増幅検査[結果は20分後]をしています そのため遺伝子増幅検査は発熱児のうち少数のみに限っています