心がけていること
1. 子供さんをあやしながら できるだけ正確な診断がとれるように 努める
2. 【大丈夫よー/心配ないよー】とお子さんに声かけをして こどもさんとお母さんの不安を和らげながら 信頼関係を築けるように努める
3. 自分の子供だったら どんな検査や治療が必要になるかなと思いながら診察していく
4. 重複感染しているケースが多いので 複数の病原体のどれが主因になっているかを 迅速診断etcを活用して 的確に把握し 数日後にはどういう推移をしていくかを推定して お母さんに説明文書をお渡しして納得していただく
5. 子供さんの病気はほとんどが1週間以内に峠を越えて ゆっくり治っていくことが多いことを考慮しながら 不必要な治療を長期間つづけないよう 努める
6. 一人ずつ 診察や検査/処置後に Drが手洗いをして 院内感染を予防していく
【 Drになってから常に手洗いを励行して 他者に迷惑をかけないようにしています。 診察デスクの横に手洗いがある医療機関をお奨めします/残念ながら手洗いしていない医療機関が殆どという現状があるので】
7. 感染症ハイリスク児(3才以下・保育園児)を中心に 100人に1人は病原体に負けていきそうな乳幼児がいるので、見落とさないよう努める
8. 採血/点滴etcの処置はすべて親御さんと一緒におこなう
血管描出ライトを使って点滴時の血管確保をより確実なものにしていく
9. 2−3歩先の医療を想定して 必要な医療技術を先取りしながら 診療体制を常にupdateしていく
10. ダブルスタンダード(有名人や資産家だからといって特別扱いすること)をしない。そのため 愛想ないなあとお思いになることがあるかもしれません。ご容赦ください
11. 小児科のDrは飛行機のパイロット以上に 患児の全身状態と周囲の状況をすべて把握しようと努めながら診療をすすめています。そのため 残念ながら Drがニコニコすることはあまりありません。その分 スタッフはにこやかに接することができる よくできた方を採用しています